こんにちは、トモです。
2020年1月に地元に帰るために退職し、現在はせどりで生活をしています。
このサイトに訪れていただいている人の中には
- 脱サラに興味はあるけど、仕事をやめるのは怖い。
- 仕事をやめてからも食べていけるかが不安
- 実際のところ、どんな準備をすればいいのか分からない
といった悩みを抱えている人もいるんじゃないでしょうか?
僕も仕事をやめるとを決めてからは、そんな不安を抱えるひとりでした。
今はせどりで生活していますが、 退職を決めた時はせどりという言葉すら知りませんでした ^^;
結果的には退職の2ヶ月後に月商100万円、その3ヶ月後には月商200万円を達成できましたが、これは仕事をやめるまでの間にしっかり準備できたからだと思っています。
この記事では、僕自身が仕事を辞めるまでの約1年半の間に試行錯誤してきた中で、
これはやっておいた方がいいよ!やっておいて良かった!
と思ったものをまとめました。
- 副業がうまくいったら脱サラしたい
- 脱サラしたいけど、どんな準備をしたらいいの?
- 仕事をやめる前にしておいた方がいいことってある?
- 脱サラした人って、やめるまでどんな感じだったの?
僕自身、仕事をしながら空いた時間で準備しなくてはならなかったので、 ”限られた時間で最大の効果を得ること”を常に考えていました。
なので、記事の内容的には「脱サラを考えている人だけ」ではなく
”今よりもっと仕事のパフォーマンスを向上させたい”という人たちにも是非読んでもらえたらと思います。
僕が経験したものの中に、何か少しでも役に立てることがあると嬉しいです^^

目次
はじめに
仕事をやめて地元に帰ることを決めたのは2018年1月でした。
2020年1月に退職することにしたので、残された時間は約2年。
この時点で、稼ぐのに使えそうなスキルは何も持っていませんでした^^;
「辞める前にちゃんと準備しないと」と思いつつも、時間は限られていました。
そこで、 僕はこれからやることを3つのステップに分けました。
- 退職までにやらなきゃいけないことをリストアップする(ゴールを設定する)
- 現在の自分の状況を整理する(現在地を把握する)
- 優先度の高い方からやる(ゴールに向かって走り出す)
これから、やらなきゃいけないことをハッキリとさせておくためです。
走り出す前からゴールが見えてれば、一直線にそこに向かえばいいですよね^^
【目的】退職までにやらなきゃいけないことを決める
「退職までにやらなきゃいけないことって何かなー」と考えたところ、ざっくり3つのカテゴリに分かれました。
- 勉強・・・稼ぐための知識、スキルを身につける
- お金・・・退職までに貯金額を増やす
- 手続き関係・・・新生活にスムーズに移行するため、滞りなく手続きや引越しを行う
【勉強】稼ぐための知識、スキルを身につける
仕事をやめると決めた時点で、誰もが真っ先に考えるのは”今後どうやって収入を得るか”だと思います。
なので
- どうやって生活費を稼ぐか(転職、起業 など)
- そのためには何が必要か(転職活動、資格取得 など)
- 今できることはなにか(スクールに通う、セミナーに行く など)
の順に考えることにしました。
しかし、それを決める前に、もう少し世の中のことを知っておく必要がありました。
社会人になって十数年間、新聞やニュースはほとんど見ず、取り入れる情報は自分の興味のあることだけ。
日々の生活で深まる知識は自分が担当する仕事に関連することだけでした。
世の中のことについて無知という自覚はあったので、勉強する必要性を感じていたからです。
色々と学んだ上で収入を得る方法を決め、そのために転職活動や資格取得をするべきと判断したら、そこに全力を注ぐことにしました。
【お金】退職までに貯金額を増やす
仕事をやめることで発生するリスクで一番大きいのは、収入がなくなる可能性があることです。
なので、仮に無収入になっても一定期間は生活できる資金を用意しておく必要があると考えました。
そのために、
- 毎月どのくらいお金を使っているのか再確認
- いらないものがないか見直す
- 必要最低限の生活費が分かる
- とりあえず半年分を用意する
といった順で行うことにしました。
【手続き関係】新生活にスムーズに移行するため、滞りなく手続きや引越しを行う
仕事をやめると決めたものの退職自体が初めてなので、何から手をつけてのやら・・という状態でした。
しかし、実際のところ1年半前から準備することはほとんどありませんでした。
届出に関しても、忙しくなりそうなのは退職の1〜2ヶ月前くらいから。
なので、この時点では知識をつけながら今できることを一つずつクリアしていくことにしました。
・引越し(管理会社への連絡、引越し業者の選定)
・退職届(どのタイミングで退職を伝えるか)
・社会保険(健康保険、年金など)
・役所への届け出 など
【現在地】今の自分の状況を知る
というわけで、やらないといけないことは大体わかったので、それぞれに対して今の自分の状況を見直しました。
勉強
勉強をするにあたって1番の問題が”勉強する時間がないこと”でした。
仕事は24時間勤務なので、家にいるのは1日おき。
そのうえ、家に帰れば子ども2人が元気に大暴れ中というおまけつきです^^;
なので、なんとかして”勉強時間を作り出し、限られた時間で集中する方法”を考える必要がありました。
【問題点】
- 時間が足りない
- 集中できない
- 何を勉強するか
お金の使い方
一応用途によって口座を分けたりしてはいましたが細かく管理しているわけでもなく
毎月の収支はなんとなくプラスになっているかなぁ位な感じでした
そのため振り返ってみれば何に使ったかわからない出費も多く気がつけば赤字の月もありました。
しかし今後は収入が減ると言う可能性もあるのでこの機会に今までざっくりだった収支を把握することにしました。
【問題点】なにに使ったか分からない出費が多い
手続き
退職までにすることをリスト化しました。
【引っ越し】
- 管理会社に連絡
- 家の物を減らす
- 引越し業者選定
【手続き】
- 健康保険
- 年金
【その他】
- 退職届
手続き自体は退職する1〜2ヶ月前くらいに準備すれば間に合うようでした。
時間的な余裕はあったため、まずは引っ越しの負担を減らすために家の物を減らしながら、色々な手続きに関する知識を蓄えておくことにしました。
【問題点】荷物が多い、手続きに関する知識がない
【手段】勉強 〜時間の使い方編
【問題点】時間が足りない、集中できない
【結論】時間の使い方を見直す
時間をどう作るかに関しては、思ったほど時間もかからず、自分に合う方法にたどり着きました。
というのも、時間を作る方法を考えたときに、選択肢がほとんど思いつかなかったからです^^;
僕が使える時間は仕事が終わって家に着く午前10時から、子どもたちが保育園から帰ってくる18時まで。
実際は夕飯作りもしてたので16時くらいまでで、それも1日おきです。
大好きなゲームをやめ、ギターを弾くことをやめたとしても、確保できるのは多くて6時間〜8時間。
そこからさらに時間を作るとなると、
- スキマ時間の有効活用
- 睡眠時間を見直す
この2つしか思いつきませんでした。
でも、結果的にはこれらの取り組みで、勉強時間についての問題は解決しました^^
スキマ時間の有効活用
どうやって時間を作ろう・・。と考えたときにふと、
通勤中や家事をしているときの時間をもっと有効に使えるのでは?
と気付きました。
通勤に片道1時間、家事には1日2時間近くの時間を使っていたからです。
- 通勤中
- 掃除しているとき
- 洗濯物を干しているとき
- 料理しているとき
- 買い物しているとき
こういった時間をかき集めれば、かなりの時間を作り出すことができます。
では、この時間をどう使うか?
そこで、真っ先に思いついたのが音声学習でした。
通勤や家事をしている間でも”耳は空いている”わけです^^
ちょうど、この時期は起業家向けセミナーの無料体験期間中だったので、そのセミナー音声をひたすら繰り返し聞いていました。
それに加えて、オーディオブックでビジネス書などを聞いたりと耳にはいつもイヤホンが入っていましたw
睡眠時間を見直す
睡眠時間を見直すうえで一番最初に行ったのは睡眠時間を減らすことでした。
しかし、あっけなく断念しました。
それまで6時間弱だった睡眠時間を削ったとたん、明らかに体調が悪くなったからです^^;
仕方がないので、限られた時間で集中するために時間をどう使うかを考えました。
そこで、思いついたのが早起きでした。
いつもより1時間早く起きるという単純なものですが、これは目に見えて良い効果がありました。
- 誰にも邪魔されない
- 思考がクリア
- ゆとりを持って1日をスタートできる など
おまけで、早く起きるためにお酒を飲まなくなったので出費が減った、などもあります^^
それまでは寝る直前までしていた作業を全てやめて、1時間だけ早く起きるようにしたことで明らかに勉強している時間の”質”が上がりました。
【手段】勉強 〜教材編
色々と考えたすえに、最終的に僕が学んだものはこの3つでした。
- オンラインセミナー
- 読書
- オーディオブック
【手段】お金
マネーフォワード
【問題点】なにに使ったか分からない出費が多い
【結論】アプリで管理する
収支を把握する必要があると考えはしたものの、
時間的な能力的な問題から手作業で家計簿をつけたりするのは現実的ではありません。
そして、最終的にはマネーフォワードを使って収支を管理することにしました。
- 使い方がカンタン
- 続けられそう
- 収支が見やすい
- 複数の口座の管理がしやすい
無料版もありますが、僕が必要な機能を使うにはプレミアム会員(有料会員)になる必要がありました。
しかし、手作業で家計簿をつける労力を考えたら月額500円を支払わない理由はないと判断しました。
- 収支がわかったことで無駄遣いが減った
- どれぐらい入ってきてどこにいくら出ていたかがわかるようになった
- 口座ごとに入金額がわかるようになった
【手段】手続き 〜引越し編
断捨離する
【問題点】引っ越す荷物が多い
【結論】断捨離する
一戸建ての賃貸に住んでいたためものが非常に多く、僕自身&活動していた関係の音楽機材が大量にあったのでそういったものを処分するところから始めました。
【手段】手続き 〜届出編
社会保険(年金・健康保険)
まとめ
随時更新していきます