「片付けが苦手でさー」
「モノが多いから減らしたいんだよね」
そんなお悩みを持っている方におすすめなのが 『断捨離』 です。
この記事を読むことで、 『断捨離ってなに?メリットは?どうやって始めるの?』といったことが分かります。

目次
断捨離ってなに?
「断捨離」は「だんしゃり」と読みます。
これはそれぞれ違う意味を持つ言葉を組み合わせてできている言葉です。
- 断:いらないものを断つ
- 捨:いらない物を捨てる
- 離:物への執着を捨てる
日本では「もったいない」という文化として昔からあるため、モノ離れができない人が多い傾向にあります。
モノを大切にするのはとてもいいことだと思います。
しかし、 家や部屋がモノで溢れかえってしまうと、知らないうちに物を扱う時間や気力を奪われてしまうようになります。
そこで、「モノを減らして身も心も健やかになりましょう」というのが”断捨離”になります。
- 時間的な余裕ができる
- 精神的にゆとりができる
- 作業に集中できる
- 決断力が身につく
- 生活の質があがる
目的は「モノを捨てること」ではありません。
あくまで目的は 「モノへの執着から離れる」こと です。
「捨てる」ことを目的にしてしまうと必要なモノまで捨ててしまいかねません。
そうならないように注意しましょう^^;
断捨離ってどうすればいいの?
断捨離の手順は5つです。
- 考え方を身につける
- モノを仕分ける
- 不用品を処分する
- 余計なモノは買わず、モノが少ない状態を維持する
それぞれ解説していきます^^
考え方を身につける
まずは準備からです。
断捨離を行うにはマインドが重要です。
これらを意識することで、成功への確率が上がります。
- お得だからという理由だけで買わない
- 「いつか使うかも・・」はずっと使わないもの
- 部屋からモノが無くなれば心にゆとりができる
次にこれらは全て不用品だと思ってください。
- 処分するか迷うもの
- 普段使わないもの
- 普段着ていない服
- いつか着るかもしれないと思ってしまってある服
- 無くなったときに再購入しないもの
- 使わずに残ってる化粧品
これらのことを意識することで、スムーズに断捨離をすることができます。
モノを仕分ける
次は実践編です。
- 「必要なもの」「必要ないもの」「どちらかわからないもの」の3つに分ける
- 「どちらかわからないもの」をさらに仕分けし、半分の量にする
- 数週間後に上記の作業をもう一度おこなう
※①から③を繰り返すことで、1度目のときには悩んだものでも捨てることができるようになります。
不用品を処分する
不用品の処分の仕方は大きく分けて3つです。
- 捨てる
- 人にあげる
- 売る
では、どのようにそれぞれ判断すれば良いのでしょうか。
コツの一つとして、 ”処分するものの状態”によって方法を変える というものがあります。
- 【捨てる】明らかに機能性が失われてる場合
→破れて修復できない、汚れが落ちない衣類など
- 【人にあげる】身近な人で必要としている人がいる場合
→ベビーカーや子ども服など
- 【売る】それ以外のものはほとんどの場合
余計なモノは買わず、モノが少ない状態を維持する
一時的にモノを減らしたとしても、またすぐに別なものを購入しては意味がありません。
何かを購入する前に
- 本当にそれが必要か
- 今ある物で代用できないか
- レンタルで済ますことはできないか
といったことを考える習慣をつけるようにしましょう。
常に モノを増やさないように心がけることが大事 です。
そうは言ってもなかなか捨てられない
断捨離を進めていくうちに、”人からもらったもの”や”思い出が詰まったもの”など、捨てるのに抵抗が大きいものも出てくると思います。
あとから捨てたことを後悔する可能性があるものは無理して手放すことはありません。
しかし、もしそれが何年も使っていないものであれば、 フリマアプリで売却したり、人に譲ったりすることで、それを必要としてる人に使ってもらうというという方法もあります。