
この記事では

どんな商品をリサーチすればいい?
利益商品は見つけたけど、仕入れるか迷う
仕入れの判断基準が知りたい
そんな疑問にお答えします^^
初心者の人が仕入れに失敗しないためには、”仕入れを判断する基準”を事前に決めておくことが重要です。
これは、言いかえれば”仕入れをするときのルール”です。
事前に仕入れのルールをちゃんと設定しておくと、
- 仕入れの判断に迷うことがなくなる
- 赤字のリスクを回避できる
- 不良在庫を抱えるリスクが減る
といったメリットがあります。
これからAmazon物販を始める人にはできるだけ低リスクでスタートして欲しい ので、
この記事では僕自身の経験を踏まえた”3つの仕入れルール”について解説します。

という人は、この仕入れルールで取り組んでみてください^^
- 仕入れの判断基準が分かる
- 仕入れの判断に迷わなくなる
- 初心者が売上を伸ばすための戦略が分かる
仕入れの判断基準とは

僕がおすすめする仕入れルールはこちらです。
まずは、これら各項目の条件をクリアした商品を仕入れるようにしてください。 1つずつ解説していきます^^ まず1つめ。 仕入れをするときは粗利率が20%以上のものを仕入れましょう。 仕入れ基準の粗利率を20%に設定しておくことで、値崩れによる赤字リスクを回避することができます。 この先、リサーチをしていると みたいな場面は山ほど出てきます。 そんなときに、 と即断できることが大事です。 利益率が低いほど仕入れられる商品数は増えます。 しかし、粗利率の低い商品を仕入れるということは、 といったリスクを抱えることになります。 最初のうちは、稼ぐことよりも慣れることが大事です。 まずは、最小限のリスクで着実に資金を増やすことを最優先にしましょう。 とはいえ、 ”粗利率20%以上の商品しか仕入れない”というのはあくまで最初のうちの基準です。 その後の戦略としては、 といった形です。 仕入れになれてきたら、少しずつ商品のバリエーションを増やし、横に展開していきます。 粗利率が少ない商品も少しずつ仕入れながら、 全体の平均粗利率が15〜20%になるように調整します。 その上で、 商品の平均単価は少しずつ上げていきましょう。 次に2つ目です。 仕入れる商品は、 月に売れている10個以上売れているものにしましょう。 ぜんぜん売れない商品を仕入れてしまうと、しばらく在庫を抱え続けるリスクを負います。 つまり、 なかなか資金を回収することができない状況が生まれるわけです。 商品の仕入れ代金の支払いを考えると、 というのが理想です。 そのためには、販売個数を考慮した上で仕入れる数量を判断することが重要です。 その商品が”どのくらい売れるのか”は、一ヶ月に売れている個数から判断します。 この中で最優先で狙うのは、②の月10個〜30個売れる、中回転の商品です。 出品すれば1ヶ月以内には売れる可能性が高く、数量もそれなりに仕入れられることができます。 もちろん、①、③の商品を仕入れちゃダメというわけではありません。
粗利率20%以上
月に10〜30個売れている
ただ、①の商品はライバルとの競争が激しく仕入れるのが難しく、③は売れにくいので、たくさん仕入れることができません。
このような理由から、月に10〜30個売れている商品が狙い目です^^
価格帯は3000円〜5000円
3つ目は商品の価格帯についてです。
結論として、 最初のうちはAmazonでの販売価格が3000〜5000円の商品を扱うのがおすすめです。
通常、同じ粗利率で仕入れた場合、単価は高いほうが粗利は大きくなります。
しかし、その分だけ商品の破損や期限切れ、不良在庫などといったリスクも高くなります。
そのため、最初から高単価のものを扱うのはリスクが大きいです。
かといって、 あまりに単価が安いものを扱うと粗利が少なくなるため、薄利多売になる可能性が高いです。
そうなると、

なんてことにもなりかねません。
つまり・・

そんな状況が生まれるわけです。
そういったことを踏まえたうえでちょうどいいのが3000円〜5000円の価格帯です。
もし売れ残ったり破損したりしても、ダメージは比較的かるく済みます。
なので、まずはこのあたりの価格帯から始めて、売り上げが伸びるにつれて少しずつ平均単価を上げていきましょう。
仕入れた商品のデータはちゃんと管理しよう

必ず仕入れた商品をエクセルなどで管理しておきましょう。
このタイミングで仕入れた価格や粗利率を記録しておかないと、いざ出品するときに

となります。
ということは、全体でどのくらい利益が上がっているかも分からなくなってしまいます。
あとからまとめて管理しようとすると大変です^^;
普段から 商品名、価格、ASIN(Amazon独自のコード)などは必ず記録しておきましょう!
とはいえ

とお悩みの人もいると思います。
そこで、実際に僕が使っている仕入れ管理シートをご用意しました。
簡易的なものですが使っていただけると嬉しいです^^
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