
トモ(⇛プロフィール)です^^
この記事では、

どうしたらAmazonのカートを取れるんだろう?
カートを取る方法が知りたい
こんな疑問に答えていきます。
- Amazon物販で最高月商484万円
- 現在は一日3時間程度の在宅作業で月商200万円を半年以上継続中
- そんな僕(トモ)が、専門用語はできるだけ使わずに
- とにかくわかりやすく解説します。
この記事をお読みいただくことで
- Amazonで商品を売るために必要な知識が身につく
- Amazonのカートボックスについて分かる
- 具体的な対策法が分かる


目次
Amazonで商品を売るには


Amazon物販には、”その商品が売れるかどうかを大きく左右する要因”があります。
それは、ショッピングカートボックス(以下、「カート」)の存在です。
Amazon物販で商品が売れるかどうかは「この、”カート”を獲得できるかどうか」にかかっているといっても過言ではありません。
事実として、どんなに売れ筋の商品を仕入れてたとしても、カートを取得することができなければ、なかなか売れません。
つまり、Amazonで売上を上げるためには、どれだけカートを取得できるかがポイントになってくるわけです。
ショッピングカートボックスってなに?


しかし、カートといわれても「なにそれ?」という人が多いのではないでしょうか。
なので、ここでAmazonのカートの仕組みについてざっくりと説明します^^
Amazonで買い物をするときは、商品ページ右側にある「カートに入れる」ボタンを押します。
すると、商品があなたのカートに入り、その商品を購入することができるようになります。
これは、Amazonで買い物をしたことがある方なら知っていることだと思います。
しかし、このときあなたは”ショッピングカートを取っているお店の商品”を購入していることをご存知でしたか?

商品ページをよく見てみると、1ページ目の目立つ位置に店舗名が表示されていると思います。
「カートに入れる」ボタンを押すと、ここに表示されている店舗が出品している商品があなたのカートに入ります。
ここに店舗名が表示されている状態のことを「カートを取っている」といいます。
つまり、 カートを取っている状態というのは、1クリックで商品を購入してもらうことができる、いつ売れてもおかしくない状態 ということです。

カートを取っていないお店から購入する方法
ちなみに、カートを取っていないお店から自分で選んで購入することもできます。
商品ページ内にある「新品(◯点)」をクリックすると、出品者の一覧を表示することができます。

購入するには、この中から選んで「カートに追加する」を押します。


アマゾンの仕組み

と思った方もいると思います。
僕もAmazon物販を始めるまでは、Amazonから購入しているものとばかり思っていました^^;
つまり、
- Amazonの場合 → Amazon本体から購入
- Amazon以外の店の場合 → Amazonマーケットプレイスから購入
ということです。

これが、アマゾンと他のECサイト(ショッピングサイト)との大きな違いです。
たとえば、下の図のように一般的なECサイトというのは”お店ごとに商品が並んでいるイメージ”です。

現実でいえばコンビニやスーパーのような形をイメージしてもらうと想像しやすいと思います。
- お店がある
- そこに商品が並んでいる
- それをお客さんが買う
楽天市場やYahoo!ショッピングをはじめとしたECサイトはこの形で成り立っています。
その一方、アマゾンはこんな形です。

- 商品(カタログ)がある
- その商品を取り扱うお店が並ぶ
- そこからお客さんが買う
アマゾンでは、先に商品カタログがあって、そこに商品を取り扱っているお店がぶら下がってるイメージです。
つまり、
一般的なECサイトとは、①と②が逆ということ。
これがアマゾンと他のECサイト(ショッピングサイト)で決定的に異なる点です。
この”一つの商品にぶら下がっているお店”がいくつもあるほど”カートの争奪戦”が激しくなります。
どうすればカートを取得できるの?


実は、Amazonからカートを取る条件というのは、具体的には示されていません。
しかし、一般的にはこれらの要素が影響しているといわれています。
- 商品の価格
- 購入者からの評価
- 在庫の数量
- FBA出品かどうか
一つずつ解説します。
商品の価格
商品価格は安い方がカートを取りやすくなります。
購入者は少しでも安いお店で買おうとするため、他の店よりも安くすれば購入される可能性は高まります。
しかし、最低価格をつけていればカートが取れるというわけではありません。
価格のほかにも様々な要因によって、安心して購入できる出品者をアマゾン側が選んでいるようです。

迷ったらカート価格に合わせましょう。
カート価格というのは、アマゾンの商品ページに表示されている【ショッピングカートに入れる】ボタンを押したときに購入できる商品の価格です。
ただし、注意しなくてはいけないことがあります。
それは、カート価格より1円でも下げないことです。
もし他のお店が価格改定ツールを使っている場合、自動的に追従されてより安く設定される可能性があるからです。
値崩れのきっかけになる可能性があるので、商品価格はカート価格と同じにしましょう。
そして、販売価格を設定したあとも常に変化するライバルセラーたちの状況に応じて、現在のカート価格と同じになるように調整しなくてはいけません。
とはいえ、ずっとパソコンの前で価格を監視しているわけにもいかないので、価格改定ツールの導入を検討してみるとよいでしょう^^
購入者からの評価
セラー評価はカート獲得に大きく関わる指標とされています。
高評価が100%に近い方がもちろんいいです。
とはいえ、購入者が評価を付けてくれることはあまり多くありません。
だいたい購入者全体の1〜2%程度です。
評価を集めやすくするためには、商品の購入者にサンキューメール(お礼のメール)を送るのが有効です。
これは、価格改定ツールなどによっては、サンキューメールを自動的に送ってくれるものもあります。
評価数は多い方がショップの信頼性も向上しますし、カート獲得にも有効に作用します。
価格改定ツールは1000円〜4000円程度のものまでピンキリですが、評価を集めることでカートの獲得を有利にすることができることを考えれば、その価格以上の価値があると思います。
在庫の数量
在庫の数量が多い方がカートを取りやすいと言われています。
とはいえ、やみくもに大量の在庫を抱えては売れ残ってしまいキャッシュフローにも影響がでてしまいます。
そのためには 月に売れる数量をあらかじめ確認したうえで、在庫数を把握し、調整することが大事です^^
FBA出品
基本的にはFBAで出品しましょう。
自己出品と比べて、FBA出品の方がカートを獲得しやすいからです。
それに、 FBA出品だと自己発送の最安値より高い価格設定でもカートを取ることもできます。
自己発送でもカートを取ること自体は可能ですが、FBA出品のお店よりも価格を下げないと難しいです^^;
【対策】アマゾンが販売している商品は避ける

Amazonが出品している商品はカートの獲得が難しいです。
先ほど、カートを取るためにカート価格に合わせることが有効というお話をしました。
しかし、 カートを取っている相手がAmazonの場合は違います。
Amazonの価格に合わせても、Amazon本体はさらに価格を下げてくることが多いです。
そうなると、カートがなかなか取れない状態が続くので、

なんてことになりかねません。
そして多くの場合、Amazonの在庫が切れるまでその状態は続きます。
こうなるとキャッシュフローにも影響が出かねません。
そういったリスクを考えると、Amazonが販売している商品はなるだけ仕入れないことをオススメします。
売上を伸ばすために重要なこと
ここまで解説してきたとおり、 アマゾン物販で売り上げを伸ばすために重要なのは、”カートを取得できるかどうか”です。
カートを取得するためには「適正な価格設定」「購入者からの評価の高さ」「FBA出品かどうか」といったことが重視されていると言われています。
カートの取得率が上がれば、商品は売れやすくなり、全体の売り上げの伸びに繋がります。
カートの取得の要素といわれていいるものを、もう一度まとめました。
- 商品の価格
- 購入者からの評価
- 在庫の数量
- FBA出品かどうか
カートを取るためには、これら一つ一つの要素に対して”対策”をとっていくことが有効です。
しかし、全てクリアしたから「絶対にカートが取れる!」という単純なものではないもの事実です^^;
なので、そこはある程度、割り切っていきましょう^^
