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消防士になって良かったこと・残念なところ【元消防士の実体験】

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こんにちは、トモ(⇒プロフィール)です。

僕は15年間消防士をしていましたが、地元に戻るために退職しました。

仙台に戻ってからは”物販”の分野で起業して生活をしています^^

先日、5歳の息子から「消防士になって良かったこと」を聞かれたのですが、そのときは

トモ
トモ
困った人を助けることができるところかな

などと、調子こいて盛大にカッコつけてしまいました・・。ああ、恥ずかしい・・。

でも、せっかくなのでこの機会に「消防士になって良かったこと」と「残念なところ」をまとめておきたいと思います

あらかじめ言っておくと、 僕は「消防士になって良かった」と思ってます。

もちろん、ラクじゃないですし、それなりに厳しさも味わいましたけど。笑

 

このブログの読者の方の中には「消防士に興味がある人達」もいるので、もしこのブログを読んで消防士になることを決意した方が1人でもいたら素直に嬉しいです(このブログのテーマとは違いますけど)※公務員は副業できません^^;

 

この記事では、僕自身が消防士だった経験から 「消防士になって良かったこと、残念だったところ」 をまとめました。

ちなみに、「公務員なので安定している」や「給料が良い」などは除いてます。面白くないと思ったので。笑

僕が消防士をしていた頃の話はコチラの記事にまとめていますので、もしよければ読んでもらえたら嬉しいです^^

消火作業中の消防士

 

 

良かったこと

文字が描かれた壁

① 体力がついた

間違いなく消防士になったおかげで体が強くなりました。

消防士はみんな「筋トレ大好き!」というイメージがあるかもしれませんが、正直いうと僕は好きじゃありません。

キツいし、ツライし。笑

かといって、やらないわけではありません。

災害現場での活動は想像以上に過酷です。

火災になると、徹夜で数十kgの資機材を持ちながら坂道を駆け上がったり、山の斜面をよじ登ったりすることもあります。

体力を使い果たして頭が働かなくなってしまうと、仲間を危険な目に遭わせてしまう可能性もあります。

肝心なときに

トモ
トモ
もう一歩もうごけない・・

なんてことにならないよう、災害に出る部署に配属されている以上は 強い身体を作っておくことが最低条件 かなと思ってやっていました。

でも、なんだかんだで消防士を辞めてからも、(それなりに)トレーニングは続けてます。

結局、何をするにしても体力があって困ることはないですからね。笑

② メンタルが強くなった

良くも悪くも、色々な経験ができたことで精神的に強くなりました。

これまで仕事柄、様々な状況の現場を見てきました。

最初のうちは目を覆いたくなるようなものもありましたが、気づいた頃にはよほどじゃない限りは何も感じなくなりました^^;

精神的なストレスに対する防衛本能ってすごいです。

ただ、 実はそれ以上にやっかいだったのは人間関係です。

最悪の場合、隔日勤務だと24時間ずっと一緒ですからね〜。

僕もこれまでいくつかの壁(人)にぶつかってきました。

そのたびに腹を立てたり、落ち込んだり、悩んだりもしました。

さすがに相手に手を出すようなことは一度もありませんでしたが、「手を出すのを我慢したことを後悔する」ような精神状態のときもありました(人生で一番ヤバかったかも)

ただ、 そんな状態を乗り越えるたびに少しずつ精神的に強くなっていったと思います。

トモ
トモ
おかげで、”粘り強くて図太い性格”になったよw

残念なところ

うつむく猫

① 希望の仕事ができるとは限らない

希望している仕事(部署)があっても、その業務に就けない可能性なんて全然あります。

それでも腐らずに頑張ることができれば、自分の能力をさらに高めたり、新しい才能を開花させることができるかもしれません。

でも、モチベーションを高く持ち続けるのってかなり難しいんですよね。

サラリーマンの宿命とはいえ、「自分の運命を他人に握られているのが当たり前の状態」 が続くこと自体が良くないなぁと、つくづく感じました。

トモ
トモ
モチベーションを高く保つのって本当に難しいです
火災により瓦礫になった家屋

② 組織が閉鎖的

公務員全般にいえることかもしれませんが、組織がとっても閉鎖的です。

昔からの慣習にしばられています。がんじがらめです。

よくいえば、伝統を大切にしているとも言えるのかもしれません^^;

新しいことを取り入れようと動いている間に、時代遅れになっていることばっかりです。

世の中ではPS5(プレイステーション5)が話題になっているときに、初代PSをやってるみたいな。

営利を求めておらず競合もいないために、組織の変化にスピード感がなく、大きな変化も望みません。

「もっと良くしよう!」よりも「今までこれで大丈夫だったから、次もこれで!」という感じです。

働いている方からすると、一度覚えた仕事を大きく変えずに続けられるのってすごくラクです。

でも、そこで働いている人たちの能力を伸ばすことができる組織かというと、そこは少し違うかもと個人的には思いました^^;

ただ、そんなことは関係なく、 本当に仕事に対しての意識を高く持っている人達は、自分の成長のために自分で努力をしています。

資格を取ったり、本を読んだり、なかには専門学校や大学に通う人も。

トモ
トモ
そういう人たちのおかげで組織が成り立ってるのかも・・

まとめ

  • 身体と心が強くなった
  • 希望の部署に就けるかは分からない
  • 組織が閉鎖的

最後までお読みいただきありがとうございました^^

ではまた!

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